生産者情報  Domaine de L'Arjolle (ドメーヌ・ド・ラルジョル)


原産地呼称  IGP Côtes de Thongue (IGP コート・ド・トング)

所有者    François TEISSERENC (フランソワ・テスラン)

家族
       父:Louis-Marie TEISSERENC(ルイ=マリ・テスラン)
       母:Marie-Pierre (マリ=ピエール)
       奥様:Benedicte (ベネディクト)
       長女:Ema (エマ)、'02生まれ
       長男:Paul (ポール)、'03生まれ
       次男:Timothée (ティモテ)、'05生まれ
       次女:Zoé (ゾエ)、'10生まれ



面積:108ha   ワイン生産量:750,000本(赤:50%、白40%、ロゼ10%)

 歴史
テスラン家がこのドメーヌを手に入れたのは1850年。4代目のルイ=マリ・テスラン氏の代になってから、急速に品種改良が進みました。現在は、5代目のフランソワ氏が引き継いでいます。


 地理/気候
ラングドック地方の中心都市モンペリエから、西へ約40kmの「モン・セヴノル」という標高250mの小高い山の裾野に葡萄畑を所有しています。夏は乾燥して暑く、冬の寒さの穏やかな地中海性気候です。
 品種構成

Sauvignon Blanc(ソーヴィニヨン・ブラン)
Cabernet Sauvignon(カベルネ・ソーヴィニヨン)
Cabernet Franc(カベルネ・フラン)
Muscat à petit grain(ミュスカ・ア・プティグレン)
Chardonnay(シャルドネ)
Merlot(メルロ)
Syrah(シラー)
Viognier(ヴィオニエ)
Grenache(グルナッシュ)
Zinfandel(ジンファンデル)
Carménère(カルメネール)

 土壌/栽培
主に石混じりの粘土石灰質土壌。
「良いワインは良い葡萄から」をモットーとし、高度な技術と手間暇をかけて、葡萄の樹1本1本を大事に育てています。「リュット・レゾネ」と呼ばれる減農薬農法を基本方針とし、病気に対しては専門家のアドバイスをもとに自然環境に配慮した方法で必要最小限の処置を行っています。
害虫に対しては、その天敵動物を投入して被害の拡大を防ぐ方法を取ることもあります。
“テラ・ヴィティス”(「自然環境に配慮した栽培・醸造」を基本理念に掲げる、ぶどう栽培者と醸造者から始まった全フランス規模の団体)の認証も受けています。
また5年に一度畑の土壌の状態を分析し、必要ならば施肥を行います。このとき用いるのは自家製の有機肥料で、ワイン醸造の過程で生じたマールや澱などに家畜の糞を15%ほど混ぜて作ったものです。手入れの行き届いた畑では、畝と畝の間にわざと雑草を残し、余分な養分を吸収させるという独自のノウハウも駆使しています。
 評価/プレス

★「コンクール・ジェネラル・パリ」にて多数のメダル獲得。
★「ル・クラスマン・デ・ヴァン・ド・ラングドック・ルーション」(2000年刊行)に掲載されました。
★「メリディエンヌ2003」がオランダのロゼワインコンクールで最優秀賞に選ばれました。
★ロバート・パーカー著「フランスワインガイドブック」にて「エキノックス1998」の88点を初め、沢山のワインが高い評価を得ています。
★ガイドブック「ゴー・ミヨー」にて毎年高評価。2011年度版には7種ものワインがエントリー。
★フランスで最も信頼されるガイドブックの一つ、「ル・ギィド・アシェット」にて高い評価。
★「世界のメルロコンクール」にて、2008年には“キュヴェ・サンテーズ・フュ・メルロ '07”が金賞受賞。2010年大会でも、同キュヴェが銀賞受賞。
★オランダのワイン専門誌が開催するコンクールで、ヨーロッパのカベルネ・ソーヴィニヨン部門において、唯一の5つ星評価で1位を獲得。
★「ヴィナリー・インターナショナル・コンクール」で「カベルネ・ド・ラルジョル 2009」と「パラドックス 2009」が銀賞を獲得。


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