生産者情報   Arione アリオーネ



原産地呼称  DOCG Barolo(バローロ)
       DOCG Asti Spumante(アスティ・スプマンテ)
       DOCG Moscato d'Asti(モスカート・ダスティ)
       DOC Gavi(ガヴィ)
       Vino da Tavola(ヴィノ・ダ・タヴォーラ)

所有者    マウロ・アリオーネ(兄、38歳)スパークリング担当
       ルカ・アリオーネ (弟、36歳)スティルワイン担当

 歴史

1871年、ルイジ・アリオーネ氏がこの土地でブドウ栽培を始めました。1875年に結婚し、6人の子供達に恵まれました。1925年から30年 までの間、ブドウ栽培における大災害が起こり、多くのブドウ園主が栽培を断念する中、ルイジ氏は病原菌と最後まで戦い、ブドウ栽培 を貫いてきました。
1943年にルイジ氏が永眠すると、末息子のエウジェニオ氏が後を継ぎ、醸造所を改築するとともに、更にカネリに二つ目の醸造所を設立しました。
その後、エウジェニオ氏の息子ブルーノ氏の代の時、海外マーケットへ進出。現在は、2007年に永眠したブルーノ氏の後を継ぎ、息子の マウロとルカが4代目責任者として活躍しています。

代々熱心に研究を重ね、数々の品種を多様に扱いながら、新しいものにチャレンジする精神と、より良い品質のワインを生み出そうと 努力してきました。現在では最新のテクノロジーを駆使した機械を導入し、品質の高い優れたワインを安定して生産できるワイナリー として評価されています。特にアスティ・スプマンテは現在アリオーネ家の最高の売り上げと生産量を誇る主力商品となり、アスティ のトップ・メーカーとしてその地位を確立しています。

 地理/気候

イタリア北西部、ピエモンテ州にある。ピエモンテ(ピエ=足、モンテ=山)とは、その名の通りアルプス山脈の麓に扇状に広がった大地。 中心都市はトリノ。その南東50kmにアスティとアルバというワイン産業の中心の町がある。このワイナリーのあるカスティリオーネ・ティネッラ村は、アルバから東に20kmほどのところ、アスティ・スプマンテの産地の中心に位置しています。この辺りは日当たりも風通しも素晴らしく、とても美しい丘となっています。
夏は強い日差しが長時間に渡って差し込むが、朝晩は気温が下がります。冬は寒く、気温の低い日が続きます。1日の中でも、また年間を通してみても寒暖の差が大きく、ブドウ栽培に非常に適した気候です。

 品種構成

Nebbioro(ネッビオーロ)
Barbera(バルベーラ)
Chardonnay(シャルドネ)他

 土壌/栽培

粘土石灰質土壌

 醸造/熟成

先代から受け継がれてきた経験と伝統を基に、最新技術の醸造設備を完備し、上質なワインを効率よく安定的に生産しています。 また敷地内に独自の研究室を設けることにより、生産行程のあらゆる段階で専門技術者による高い品質管理を徹底して行っています。

 評価/プレス
★イタリア最大の見本市「ヴィニタリー」を始め、数々の国際コンクールで、毎年多数のメダルを獲得。


生産ワイン


特集


※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています

ワイン検索